◇クーラント エンジン 全損 事件◇                                               


   2014年に発覚した、某所のクーラントを入れてエンジン全損事件

   AG 創業者 FU




   1992年頃から、FUとじい様などが某所にラジエーターやその他のデーターなどを

   無償で提供しておりました  /  現在、当時の事を知っている人はその会社には居ないでしょう



   FUが、日産より特別に許諾を得て販売させて頂いていた、大変貴重な 「 新品L28エンジン 」

   赤色のS30Zに、オーナー様とFUとで投じた費用は 「 軽く700万円 」

   エンジンをおろして販売した価格は なんと 「 100万円 」

   ボディーの剥離と塗装、ブッシュ、ウェザーを交換するだけと言う車輌まで仕上がっていた個体です

   販売するにあたりエンジンを降ろす前にクーラントを抜いたりと言う作業過程で判明した全損事件

   以下の通りとなりますので、お気を付け下さい

   ★サテライト出身OB会社を含めて販売するときの契約のお約束を不履行にされたため持ち主様も激怒されました

   ★サテライト出身OB会社との取引は当然ですが停止致しました


   当然ですが、クーラントが流れる 「 ウォーターライン 」 全てがジェル状になった物が詰まっておりました

   エンジン内部も全てです



   FUの特注サーモハウジンケースを製作して頂くためにお預けしていたのですが

   製作して頂く感じがしないため、5年振りに戻して頂いた中に事件の現物が入っておりました

   思い出しましたので画像を掲載致します

           

   某所のクーラント注入後、1年経過 / その間は放置では無くエンジンは始動させて循環させております

           

   このサーモケースですが、FU-SPLとなります

   FUでも入手出来なくなっております / メーカー様 特注品だったため製造廃止



   FUの性格上、激怒致しましたが某所メーカーには伝えておりません

   以下は、とあるメーカー様がサーモケースを完璧にクリーニング出来ると言うので外注に出しました

   結果は以下の通りです → 経過・経緯など記載掲載

           

   エンジンに対して、鏡面で手が切れるくらいになっていなければならない箇所が

   腐食で巣穴だらけです  →  普通の方々であれば面研磨を行えば使用しても大丈夫でしょうけど

           

   この程度で、費用を支払うのですかとなりまして以下の画像を閲覧して下さい



           

   2014年当時 FUが撮影して保存してあった画像となります

           

   結果、腐食したままで再使用不可能でした

   「 W●● 」 では、御座いません

   「 B 」 の、施工後となります

   お世話になっております最高峰の内燃機の社長様にご相談した所、最初から不可能だとの回答でした

           

   2022,12,19 代表が撮影した画像 / 久し振りに見て思い出しました

   2006年頃からは最高峰の表面処理を外注で行って頂いております

   その最高峰の表面処理でも不可能だと教えて頂いたのですが 「 B 」 を、試してみれば・・・・・と

   結果、不可能だったと言う案件です

           

   この事件後、私FUは色々とクーラントを探すことに懸命になりました

   そしてFUCHSクーラントに辿り着き、現在では様々な車輌で使用させて頂いております

   基準規格が厳しいEURO製品を選択致しました → 成分表を見てもFUには理解出来ませんが・・・

   金属への攻撃性が少ない、公害性が低いなど!!

           

   こんなことを1992年頃から、色々と試してきて現在に至っております

   レース用系統のクーラーントは、季節ごとの交換が必要になりますので

   ナンバー付きの公道を走行する車輌には不向きです

   希釈する 「 水 」 が、何よりも重要になりますので安易に考えないようにしてください

   AGでは、旧車も現行車輌も 「 1年毎 」  FUCHSに交換を義務付けております

   ラジエーターキャップ + ドレンプラグ + パッキン / 同様に都度交換 厳守 消耗品のため!!

   共に最高級品を使用して交換しております

   クーラントは 「 腐ります 」  腐る事を理解していないメカニックはNG × ですから!!


   創業者 FU



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