◇レノバティオ-Labo◇                                               

   ポルシェ356スピードスター / レプリカ

   AG仕様での修理対策




   ZEAL 採寸図面にてクーラー用ホース製作

   日本企業 日本製品 / ニチリン / 自動車メーカー使用品

           

   価格的にはGALAXYホース+フィッティングで製作した方が良さそうです

   理由

   FLAT4エンジン搭載車輌の場合 ホースの全長が長くなるため価格も高額になります

   また 日本製フィッティングには ガスを注入するチャージバルブ付きの物がありません

   都度 フィッティング単体を購入し AGがユニクラ社から購入させて頂いているガスチャージバルブを

   溶接しなければなりません

   1個単価が 原価で¥10,000円(税別)以上となってしまいます × 2個 = 必要

           



   オルタネーター側のプーリーも変更交換

           

           

   第二次世界大戦当時に設計されているFLAT4エンジンは 各部に設計不良があります

   ファンベルトを張る張り方も 自動車エンジンとしてはミスとなります

   プーリーと言う物は 部品の性質上 一体物でV溝に正しくベルトが納まらなければなりません

   しかし FLAT4エンジンの場合 プーリーは2分割になっており中心にワッシャーを入れて厚みを外側に出す事で

   ベルトを張ると言う構造ミスとなっております

   AGでは正しいベルトサイズを使用し 正しくテンショナープーリーでベルトを張る方法に作り直しました



   車輌のフロントエプロンに・・・・・・

           

   上記画像の様に前のオーナーが? フロントエプロンに7ケ所 穴を開けておりました

   ホルソーで穴を開けるのであれば 板金屋に依頼をし バーリング加工をした方が強度も上がります

   尚且つ 見た目も良くなりますよ!!

   穴が開いている事により コンデンサーにフレッシュな走行風がコンデンサーに当たる様になるため

   これはこれとして良しでしょう!!



   レシーバードライヤーの取付固定

           



   ホースを通す場所

           

   このレプリカには 本来 元々後付クーラーが取付されていたのですが

   どこかの段階で 全て撤去されてしまっております

   AGとしましては AGの正しいシステムで ZEALによる取付施工が行えるので付いていなくて良かったです

   上記画像の様にリアのバルクヘッドに2ケ所 穴が開いておりますので この穴を再利用致します




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