ポルシェ356スピードスター / レプリカ
AG仕様での修理対策
車輌入庫 2019,7,7
上記画像 / 前回 作業完成時のシンプルヴァージョン for AG-ZEAL
後付クーラー取付時に最も注意する事項 / 効率
多くの方々が100%理解していない内容を記載致します
水冷エンジンと空冷エンジンでは構造が全く異なりますが 後付クーラーを取付する時の注意事項も異なります
これから取付する車輌 PORSCHE356SS-Rは空冷エンジンですので 空冷エンジンに付いて書きます
コンデンサーの取付方法が何よりも重要になります
単純な考え方として 大きいコンデンサーを2個程度取付すれば 確実に 「 冷えるのではないか? 」 です
乱暴な考え方となり MISS-間違いとなります
車体の 腹下に取付する事がMISSとなります / まぁ BUSの場合は仕方がないと思いますが???
コンデンサーも ラジエーター同様に 常に 「 ヒート 」 していると言う事が理解されておりません!!
真夏の首都東京の高速道路の渋滞時 及び 都内の走行中に 空気や熱の影響をどれくらい受けるのか?
真剣に考えた事 もしくは 体感した事がありますか? / 旧車においてです
AG創業者は 真夏 窓を閉めて 日産フェアレディー240ZGでクーラーをかけてオーバーヒートさせない
車輌の作り込みとクーラーの効き方に付いて実証実験を行って来ております
その時のデーターを 現在 無償で解放しております!!
空冷エンジンの車体では コンデンサーを効率よく取付する場所は 「 1ケ所 」 しか ありません
その場所は フロント側です
縦152cm × 横620cm × 厚26mm(本来22mmが好ましい) / Oring 5/16-1/2
コンデンサーの寸法に関しては 日本ユニクラ時代に製造していたサイズです
形状は クラシカルタイプ(サーペンタイプ) となります / 重要!! 現行タイプは旧車には不向き!!
厚みは22mmが好ましいのですが 横長のため安全マージンを取り26mmにしております
コンデンサーを厚くすると 風が抜けなくなり 尚 ヒートしてしまいます
コンデンサーは常に 「 ヒート 」 しているため どの様に車輌に取付するかにより
より効率よくコンデンサーの熱を下げて安定させられるのか? を 考えなければなりません!!
風を当てて 当てた風を効率よく抜く事が出来るのか?! が 何よりも重要になります
AG製コンデンサーには キノクニ社様で販売している SPALミニミニ電動ファン PUSH × 3個 の
取付を推奨しております / ¥12,800(税別) × 3 = ¥38,400(税別)
SPALミニミニ電動ファン 2個では冷やしきれません = クーラーが効きません!!
取付完成後に画像を掲載したします
その他としては AG製後付クーラーのみがR134a仕様であると言う事
またAG製室内吊り下げ式ユニットは AG創業者用SPL品のため 全てにおいて性能が高いと言う事