昭和の時代の日本車のラジエーターの真鍮改造修理
今は無き 日本で最高級品のラジエーター部材メーカー様の最後の商品となります
価格 ¥85,000円(税別) ~ / 日本国内職人様手仕上げ製作&修理改造

オリジナルの状態は不明です
今回 お預かりした中古品は 過去に2層から 3層に改造されておりましたが
修理方法などが悪かったようです
ロアタンクの上側のステーの部分が広がっております
これが前回修理を行った方の痕跡です
本来は広げずに 斜めにカットした方が綺麗になります
修復前のタンク下側の固定部品 / 下記画像

修復後の画像 / 下記画像

ロアタンクの下側の両サイドに付いている 固定するためのブッシュの様な個所
劣化が激しかったために 焼き切って 部品単体に致しました

ドレンプラグからも漏れが止まらないため 日産旧車用ドレンプラグ等に変更致しました
純正タンク改造 / 最高級品 真鍮3層コア / AG-SPL真鍮三層コア

設計上の不良個所
コンテッサには ウォーターポンプの設計上のミスがあるようです!!
ラジエーターのキャップの圧力は 通常 「 0,9kg 」 が 旧車の規定値となります
しかし コンテッサの場合は 産業機械と同じ 「 0,5kg 」 とのこと!!

「 0,5kg 」 の キャップの圧力では 間違いなく オーバーホートしてしまいます
上記の当社AG-SPLコアで どの程度の 性能になるのかは まだ 不明です

ENDLESS社様 / special thanks / 有償製作