注意事項 / ラジエーターのエアー抜きについて
ラジエーターのエアー抜きは 車輌の構造により 1日以上 時間がかかる物もあります
短時間でエアー抜きは出来ません
AG製 / 特注エアー抜きドレン / 追加加工
上下タンクのみ 追加加工が可能になります / 別途費用 / 要確認

ラジエーターキャップだけでは エアー抜きが完全に出来ていない場合があります / 要注意!!
上記画像 参考
スペシャルで製作する場合に 特注でエアー抜きのドレンを追加で施工する事が出来ます
ネジ式なので エンジンの暖気を行い 少しずつエアー抜きドレンから クーラントなどを追加注入して下さい

上記画像 参考
エアー抜きが出来ていると思っていても 実際には 上記画像の様に アッパータンクの1/3程度しか
クーラントなどが 入っていないケースが 多々 あります
その様な場合 どの様なトラブルが起こるのか?
旧車の場合 キャップの圧力は 「 0,9kg 」 が 規定値
これ以上 高い圧力のキャップは 絶対に取付しないで下さい
何故なら
上記画像の様に 1/3程度しか クーラント等が入っていない場合 ラジエーター内部の圧力は
キャップの圧力 プラス 「 2,0-3,0 」 程度 高くなってしまいます / MAX 3,9kg
結果 水路などが 「 真空状態 」 になり クーラントなどが 循環しなくなってしまいます
レーシングカーは ヒーター系統を 取り外しているため キャップの圧力を高くする事が可能です
しかし ナンバー付の車輌の場合 ヒーター系統が 当然 取付されているため
キャップの圧力は 必ず 「 規定値 」 の物を 使用する事!!
現行車輌でのトラブルは 上下の樹脂タンクが 破裂してしまいます
また ヒーターコアの樹脂部分が 破裂したり ホースが破裂してしまいます