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 ◇レノバティオ-Labo◇                                               


   代表保有 車輌 / 1972y VWビートル

   修理 対策 など




   2019,3,13

   AG創業者が代表の車輌を検分し試運転を致しました

   通常はメールに画像添付だけでの特殊な診断しか行っていないため現車を確認致しました

   代表が長年マニュアル車をどの様に扱い運転しているのか?

   まずは動かす前に次の箇所の確認を行いました

   1 エンジン始動後の排気の臭い / オイルを吹いていました → オイルバンテージを変更

   2 クラッチペダルが繋がる位置の確認 / 調整変更が必要だと指示しました

   3 動かす前にミッションの状態の確認 → 最低2ケ所のシンクロの破損 / 減り ギアー鳴り

   4 実際にZEALの運転操作を確認 → 長年の悪いクセなどによりミッションを破損し続けていた事を確認

   5 マニュアル車輌の運転操作などを 実際にAG創業者が全開走行を行い見せました



   2019,3,13以降 指摘したクラッチ調整を行っていなかったためAG創業者からどの様になっているのか?

   電話で確認を致しました

   簡単に書くと整備要領書やマニュアルを確認しないで直接、部品を触ろうとした事のミス!!

   調整出来ないとの言い訳???

   パーツ図を送る様に伝えました

           

   他の車輌の様にクラッチレリーズシリンンダーが付いていない構造

   上記の赤丸の蝶ネジで調整する様になっていますね?

   蝶ネジが固着していましたので 時間をかけて溶剤を浸透させて回せて分解出来る様になりました

           



   クラッチ調整が出来なかった原因

           

   上記画像 / 新品のクラッチワイヤー

           

   上記画像 / ワイヤーの先端部分を引っ掛ける部品でクロスシャフトと呼ぶようです?

   カギ状の箇所が摩耗して異常なほどに削れておりました

   新品部品の購入は出来ないそうです

           

   上記画像

   摩耗箇所を肉盛り溶接致しました

   これでようやくクラッチペダルが繋がる位置を床/バルクヘッドに近い所に調整できる様になりました

   人間は自分勝手で横着なのでクラッチが繋がる所までしか左足を踏み込まない方が多いです

   必ず一度、床まで踏み込んでそこから繋がる箇所まで左足を戻して 丁寧にやさしくクラッチを繋ぐように!!

   作業の指示をしてから終了するまでに4ケ月もかかっております



   フロントの車高を上げる

   人それぞれ 個人の好みなので強制は致しませんが?!

   3年くらい前から 代表ににある箇所の対策施工を行う様に指示を出しておりましたが

   その箇所についても一切行っておりませんでした

   今回、PORSCHE356SS-Rの作業をさせて頂くにあたりAG創業者のアイデアを対策施工済み

   まぁ・・・・・・ AG創業者の事を信頼していなかったのでしょうから???

   そこでようやく車高を上げる事になりました

           

           

   上記画像 / 一応 一段階目として上がった車高は20mm

   今後、あと10mm上げるそうです

   その後、施工対策を行う予定です