◇レノバティオ-Labo◇                                               


   ポルシェ356スピードスター / レプリカ

   AG仕様での修理対策




   最初のお問い合わせは・・・・・・ / 2018,8,25

   後付クーラーの取付のご要望でした

   しかし 現状の車輌側に問題が無いか?  について 創業者の診断が必要でした

   画像を添付して頂きながら 概ね ダメだろうなぁ・・・・・・ と言う個所などをイメージする事から始まります

   全ての内容をお聞きしていない状況で ZEALに車輌確認のため オーナー様の所に出向いて頂きました

   *最低限度の交通費は 頂戴致しました

   ZEALより 動画が届きまして・・・・・・・・・・

   その音から ダメ出しを行いました

           

   オーナー様 ご自身で 最低限度のキャブ調整が出来る事を前提に考えます

   上記画像では キャブがWEBERが付いております

   エンジンの排気量に対して 複雑で調整の難しいWEBERを前のオーナーが選んだ理由が理解出来ません

   燃料ポンプも純正でした

   燃料の量が絶対的に不足している状態で WEBERを動作させるために ジェットを大きくしガスをかなり濃くしているはず

   そもそも BOSCHのデスビ < おそらくポイント > では 制御出来ないハズ!!

   *創業者は BOSCHが嫌いです / トラブルが多いため!!

   動画のエンジン音を聞いて 異常な爆発音がしているため オーナー様にマルチスパーク系の部品が

   付いていないか?  電話で尋ねました

   やはり マルチスパーク部品が付いておりました



   オーナー様への 選択として 二つのパターンをご提案しました

   一つは どうなるか?  分からない状態で後付クーラーの取付を行う事

   但し トラブルが発生しても 責任は取らないと言う条件

   一つは ご自分でキャブ調整などをしながら まずは快適に乗れるようにする事



   創業者の中では 破損する事が分かっておりました

   ZEALが車輌を確認した翌日 この車輌は 止まりました

   色々とお伝えし 車輌を鎮めて頂く事もお願いしました

   その後 デスビがポイント式であることが 前提でしたので オーナー様に確認をして頂きました

           

   ポイントは 焼き付く手前の状態

   デスビキャップ内部の部品も 劣化しておりました

   オーナー様に 実際にご自分の目で確認をして頂きました

   このまま 自走で車輌を移動させるリスクについても 懇々とご説明を致しました

   最終的に ロードサービスを利用して ZEALに入庫する事となりました



   事前に創業者が 不思議に思う個所などを記載致します

           

           

   デフロスター用のモーター系の部品なのか・・・・・・

   後付クーラーのユニットを取り付ける際には 意味が無いため 撤去の上で 対策を講じる考えております

           

   上記画像の吹き出し口/ベントダクトは USA製のチープな物なので 出来れば効率の良い物に交換したい所です

           

   上記画像

   オイルエレメントを別の場所に取付する必要性があるのか? 無いのか?

   当社には分かりませんが?

   ZEALのパッケージで 真夏の油温が最高でも100度にしかならないため

   取り外し致します

   その前に オイルライン用のホースを排気系の近くに取り廻す事は NGです



   結果 まずは 快適に乗れる様にする事になりました




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